パルプトナチュラル

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コーヒーの生産処理のひとつで、ナチュラルとフリィウォッシュトとの中間的な方法です。

まず、フリィウォッシュトと同様に、収穫したコーヒーチェリーをパルパー(果肉除去機)にかけて外皮と果肉を取り除きます。

フリィウォッシュトではこのあと発酵槽に漬け込んで粘液質(ミューシレージ)を除去する工程に入るのですが、パルプトナチュラルではこのまま乾燥させます。その後、脱穀して生豆を取り出すのは他の生産処理と同様です。

主としてブラジルや中米諸国で多く取り入れられている手法です。特に、フリィウォッシュトによる廃液問題が深刻化したコスタリカではこの生産処理方法に積極的に取り組んでいます。これはハニープロセスと呼ばれており、乾燥工程に入る前に一定程度ミューシレージを取り除き、その割合によってレッドハニーやイエローハニーなどと言われます。

パルプトナチュラルのメリット

パルパーにかけて果肉を除去ことにより未成熟豆や不純物の取り除くことができるので、ナチュラルと比較して精製の精度を高めることができます。そして、フリィウォッシュトと比較すると必要とする水が少なくすみますので、環境にやさしい方法と言えます。

パルプトナチュラルで精製された豆は、クリーンな仕上がりとなり甘みが強く感じられるのが特徴です。

パルプトナチュラルのデメリット

粘液質(ミューシレージ)がついたまま乾燥させますので、フリィウォッシュトと比べると、乾燥工程での注意が必要です。

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