ナチュラル

photo credit: Cherries via photopin (license)

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コーヒーの生産処理のひとつで、乾燥式とも言われます。

収穫したコーヒーチェリーをそのまま天日(機械を使用することもあります)で乾燥し、乾燥してから脱穀して生豆を取り出します。

乾燥は、レンガやコンクリートでつくったパティという乾燥場やアフリカンベッドと呼ばれるネットでつくった棚で行われます。

生産国としてはブラジルが有名ですね。

元々はコモディティコーヒーの生産処理方法として採用されていたという経緯があったようですが、

ナチュラルのメリット

精製過程でウォッシュトのように大量の水を必要としないので、環境にやさしい方法と言えます。

また、果肉が付いたまま乾燥させるので、果肉や粘液質(ミューシレージ)に含まれる糖分などが生豆に浸透し、複雑な風味やふくよかな甘味をもつことが特徴的です。

ナチュラルのデメリット

天日乾燥をさせるので天候の影響を大きく受けます。基本的には乾季がある地域で採用される方法ですが、天候不順などにより品質が損なわれることがあります。

果肉が付いたまま乾燥させることが生豆の風味特性を向上させるメリットである反面、乾燥期間が長期に渡り品質管理が難しいといったマイナス面もあります。

収穫した果実に未熟豆が混ざってしまった場合、精製過程では判別が難しいといったこともデメリットとして挙げられますが、グリーンセパレーターという機械の導入により改善されているようです。

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